★上の層(階)にいる人間が、食べ残した残飯を食べなければ生きられない話。食べることは生きること。
【原題】El hoyo
【英語版】The Platform
【公開日】2019年
【ジャンル】ホラー・ミステリー映画
【製作国】スペイン
【脚本】David Desola
Pedro Rivero
【出演者 】Iván Massagué
Antonia San Juan
Zorion Eguileor
Emilio Buale
Alexandra Masangkay
【あらすじ】
主人公ゴレンは目覚めると小部屋にいた。
目の前には男(トリマガシ)がおり、彼は語り出す。
ここは48層で上には47層ある。ここは穴と呼ばれており、何を食べるのかがここでは重要であること。食べ物は上の層の食べ残し、それを食べるのだと。
小部屋のランプが赤から緑に変わると、上の層の食べ残した料理が、小部屋の中央に空いている大きな穴の上から降りてくる。
トリマガシは夢中で上の残した残飯を食べるのだ。生きるために。
ゴレンはトリマガシとの会話の中で、この穴のルールを知ることになる。
1つ、上の層から降りて来る食事を隠し持つことは許されぬ。
2つ、穴に入る者は、何でも好きなものを一つだけ、持ち込むことが出来る。
3つ、小部屋(層)は1カ月に1回変わる。どこの層に行くかは分からない。
その後、ゴレンは自分がなぜ「この穴」に入ったのかを語り出す。
煙草の禁煙のためと、彼が持ち込んだ(選択した好きなもの)ドンキ・ホーテの本を読む事、そして穴に入った半年後に貰える認定書を貰うためだと。
それを聞いてトリマガシは驚き、話し始める。
それなら私は2つ貰える。この穴に1年いるのだからと・・・・・