★米国の街(ラクーンシティー)に危険なウイルスが流出し、人間がゾンビ化。この危険な街から脱出しようとする人達の話。
【原題】Resident Evil: Welcome to Raccoon City
【公開日】2021年
【ジャンル】ホラー映画
【製作国】アメリカ
【監督 】Johannes Roberts
【脚本】Johannes Roberts
【出演者 】Kaya Scodelario Hannah
John-Kamen
Robbie Amell
Tom Hopper
Avan Jogia
Donal Logue
【音楽】Mark Korven
◆あらすじ(※冒頭から序盤まで)
■1
1998年の9月30日。
妹のクレアは、兄のクリスに会うため、白人男性の運転するトラックに乗っていた。ヒッチハイクで、ラクーンシティに向かうためだ。トラックには、他にドライバーの愛犬が一匹乗っていた。
しかし、トラックが、よそ見運転により路上にいた子供をはねてしまう。パニックを起こすドライバーの白人男性と冷静に対処方法を提示するクレア。
そんな中、はねられた子供は無言で動き出し、2人が気が付いた時には、子供の行方が分からなくなっていた。トラックに乗っていた犬は、路上に散らばった子供の血を舐めていた。
■2
EMMY'S DINERと書いてあるレストランで、3人の男と1人の女性がいた。女性は、「ジル・バレンタイン」。男性達は、「アルバート・ウェスカー」「レオン・S・ケネディ 」の3人だ。
夜勤のベテラン警官達が、コーヒーを買いに店に入って来る。彼らは、店にいたレオンを見つけると「新人警官のレオン、お前は勤務中に問題を起こしてラクーンシティーに飛ばされたたんだってな」と笑いながら揶揄う。
ウェスカーが夜勤の警察に声をかけると、ベテラン警官はスペンサー邸に死体があるとの通報で、これからそこへ向かうのだと話す。
店から客が出ていき、客はレオンだけになる。彼が店員の女性と会話している最中、女性の目から血が流れ始める。女性は、「最近よくあることなの」と語った。
■3
クレアが乗ったトラックは、ラクーンシティーに到着。彼女はドライバーと別れ、兄のクリスの家へ向かう。トラックの白人男性は、愛犬の様子がおかしい事に気が付き愛犬を抱き寄せるが、愛犬に噛まれてしまう。
■4
妹クレアは、兄クリスと無事に再会する。クレアは、これを見て欲しいとビデオテープをクリスに見せる。ビデオテープには、ベンという男が写っており、彼はテープの中で語り出す。
「街が汚染されている。水にまぎれこんだ毒物のせいだ。住民は病気になっている。製薬会社アンブレラは、責任逃れで街から撤退している最中だ。」
「しかし、数日前に毒よりも危険なものが流出した。アンブレラはそれを封じ込めようとしている。しかし、手遅れだろうと。」
「ぼくは恐ろしいんだ、クレア」と。