11月4日(金曜);晴のち曇
11月5日(土曜);曇のち晴
・1977年のミステリー・ホラー映画。
・監督は野村芳太。
・主演は萩原健一。
・横溝正史(作家)の小説を原作とする映画。
・金田一耕助を演じるのは、『男はつらいよ』で有名な「渥美清」。
・通常は、金田一耕助が主役になるのではないかと思うが、出演シーンも少なく金田一耕助が脇役のように描かれており、困惑する人はいるかもしれない。
・主役は「萩原健一」の演じる寺田辰弥だと言えるが、作品を最後まで見ると実は彼が主役ではないことに気が付く。
・それでは、この作品の主役とは何か?というのがこの作品の重要なポイント。
・大人が観ても「怖い!」と感じてしまう作品であるため、子供に見せるべきではないと思う。
・2時間30分近くあるが、尺(時間)が足りなく感じる。前編と後編で4時間くらいで観たかった。
・この作品に出演している女優達は、みなさん品のある綺麗な言葉遣いの日本語。現在の「女優と呼ばれてる人達」と被比較すると・・・・。
・映画は、その時代と人を映し出す鏡のようなものかと考えてしまう。
・1986年のSF・アクション映画。
・監督はジェームス・キャメロン。
・本当は、完全版ではなくオリジナル版を観たかったのだけど、TSUTAYA(レンタルショップ)に完全版しかないので、こちらを鑑賞。
・エイリアンシリーズの2作目。1作目の監督はリドリー・スコット。
・本作の監督は、『ターミネーター』『タイタニック』『アヴァター』のジェームズキャメロン。
・前作はホラー映画だったが、本作は「ホラー演出を可能な限り避けて」作られており、アクション映画に仕上げてる印象。
・1984年の『ターミネーター1』を想起する部分がある。マイケルビーンも出演している。
・本作の「編集」に関しては1作目より格段に上。
・続編の映画作品なので、あらすじ(序盤)は省略。
・1作目に繋がる情報
リプリーには娘がいた。娘の名前は「エミー」。
母であるリプリーは、娘のエミーが11歳の誕生日までに帰るという約束をしていた。
【日本語吹き替えの印象】
★★★★ ★★☆
※良い。
【音楽・劇伴】
★★★★ ★☆☆
※好印象。
・2014年の歴史映画(※旧約聖書)。
・監督はリドリー・スコット。
・主演はクリスチャン・ベール。
※原題は、Exodus: Gods and Kings。
副題は「神と王」だが
個人的には「創造主とファラオ」という印象。
■登場人物
ラムセス王子(王の息子)、
モーゼ(エジプトの将軍)
セティ(エジプトのファラオ・王様)
トゥイア(妻)
ヘゲップ総督
※モーゼは王家の養子。
エジプト将軍の息子だと聞かされ
本人も将軍となる。
ラムセス王子とは兄弟のような存在。
※
ファラオ
「力を求め、手に入れたいと願う者ほど
力を手に入れた後に、力の使い方を誤る。」
■あらすじ(序盤のみ)
紀元前1300年前。
古代エジプトでは、ヒッタイトとの戦争についての戦略会議が開かれていた。巫女は「戦場で指導者を救う者が民を率いる」と予言する。
古代エジプトとヒッタイトの戦争がカデシュで起きる。戦場で窮地に追い込まれたラムセス王子(指導者)を、モーゼが救う。
戦争が終結(※歴史上は引き分けで平和条約を結ぶ)。
ピトムの地で、奴隷のヘブライ人達が不穏な行動を取っているとの情報を受け、モーゼはピトムへ向かう。
ピトムのヘゲップ総督は、ヘブライ人の人口増加を問題視し、暴動の可能性を指摘する。
モーゼは、奴隷のヘブライ人に会いに行き、年長者のヌンに出会う。
ヌンは、モーゼに「あなたは古代エジプトの将軍の息子ではない。奴隷の子であり、我々と同じヘブライ人だ」と告げられる。
【日本語吹き替えの印象】
★★★★ ☆☆☆
※基準以上。吹替版「だけ」で見れば基準以上。しかし字幕版と比較すると「吹替版のラムセス」は完全な別解釈に見える。これはかなり問題がある。よって字幕版を推奨したい。
【音楽・劇伴】
★★★★ ☆☆☆
※基準以上。