日記『3月24日』※金曜日

東京の天気/映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア
※上記は標題になります。

 

東京の天気

今日も雨が降っています。

 

しかも、大雨です。

 

大雨の日はwifiの調子が悪くなるので、嫌だなーと思います。

 

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア

あらすじ
 

のび太は、裏山で空に浮かぶ三日月の島を見つける。

 

彼は、それがユートピア(楽園)であると確信し、どらえもん達と共に『三日月の島】を探しにいくのだが・・・。

■感想

 

のび太は、ダメな自分が嫌だった。

 

ダメでない子供、パーフェクト小学生になりたいと願う。

 

誰もが完璧、同等、平等で、衝突もない美しい世界。

 

そんな場所で生きたいと楽園を探す。

 

物語の始まりは、出木杉君から教えられたユートピアの話でした。

 

そのため劇中で連呼される『パーフェクト小学生』というのは、のび太出木杉君に対しての憧れからきたように見えます。

 

パーフェクト=完璧=出木杉君ということです。

 

 ただ、劇中には冒頭のみ出木杉君が出ているだけで、のび太出木杉君の話ではありませんでしたので、個人的に『そこ』は気になりました。

 

■まとめ

 

・パーフェクト、完璧な人間とは何か?

・何をもってパーフェクトだと考えるのか?

・その判断をどこで下すのか?

・そして、彼らは失敗はしないのか?

・暴力性、攻撃性、欲望の無い世界とは何か?

ユートピアであると誰が判断するのか?

 

といったことを考える作品でした。

 

劇場公開中ですので、興味がありましたら、ぜひ観てみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この映画の副題は『彼らの事は嫌いになっても、インテリ達を嫌いにならないで下さい!』みたいな感じでしょうか?