※上記は標題になります。
東京の天気
今日も雨が降っています。
しかも、大雨です。
大雨の日はwifiの調子が悪くなるので、嫌だなーと思います。
■感想
のび太は、ダメな自分が嫌だった。
ダメでない子供、パーフェクト小学生になりたいと願う。
誰もが完璧、同等、平等で、衝突もない美しい世界。
そんな場所で生きたいと楽園を探す。
物語の始まりは、出木杉君から教えられたユートピアの話でした。
そのため劇中で連呼される『パーフェクト小学生』というのは、のび太の出木杉君に対しての憧れからきたように見えます。
パーフェクト=完璧=出木杉君ということです。
ただ、劇中には冒頭のみ出木杉君が出ているだけで、のび太と出木杉君の話ではありませんでしたので、個人的に『そこ』は気になりました。
■まとめ
・パーフェクト、完璧な人間とは何か?
・何をもってパーフェクトだと考えるのか?
・その判断をどこで下すのか?
・そして、彼らは失敗はしないのか?
・暴力性、攻撃性、欲望の無い世界とは何か?
・ユートピアであると誰が判断するのか?
といったことを考える作品でした。
劇場公開中ですので、興味がありましたら、ぜひ観てみてください。
この映画の副題は『彼らの事は嫌いになっても、インテリ達を嫌いにならないで下さい!』みたいな感じでしょうか?