パンクスプリング 2023
PUNKSPRING 2023
幕張メッセ
My Chemical Romance
Bad Religion
Sum 41※キャンセル
Simple Plan
The Interrupters
04 LIMITED SAZABYS
THE BONEZ
HEY SMITH
ASH DA HERO
TOTAL FAT
CVLTE
DJ HIKARU
シンプルな日本語で観客とのコミュニケーションを取りながら、ボーカルとギターが盛り上げていた。
パフォーマンスのレベルも高い。何より、バンドが楽しそうに演奏していたのが印象的だった。
この日で、減点要素が無かったバンドで、全体的にライブとしての完成度は高かった。
ポップパンクで、歌メロがポップで聞きやすい。
音楽的には、とてもポップなのだけど、音がラウドだったのに驚いた。
重低音が物凄く効いていて、体に振動が伝わるくらい。
この日に１番ラウドな音を出していた海外バンドだった。
終盤の演出で、巨大ボールが数玉観客の上を飛んでいたが、私の方には飛んこなかった。
巨大ボールにタッチできなかったことに少し寂しさを感じた。
過去2回観ていていたので、今回は3回目。
PUNK ROCK SONGから、SUFFERが演奏されるという驚きと歓喜。
PUNK ROCK SONGは最近のセットリストでハズされていたので驚いてしまいました。好きな曲なので嬉しい。
AEMERICAN JESUSの演奏が始まった瞬間、会場の熱量が上がる感じ。
この曲は、認知度が高いだなーと再確認しました。
ライブの印象は、ロシアとウクライナ、反戦、デヴィット・ボウイの『ジギースタンダード』とマリリン・マンソンの『メカニカルアニマルズ。』
ヴォーカルのジェラルドは、スーツ姿で片方の顔から血が流れて固まったようなメイクと白いコンタクトを付けていて、ゾンビに見えた。
暗闇で、目が光るのが怖い・・・・。
なぜだか分からないが、ジェラルドを見た時に映画『ペットセメタリー(1989)』を思い出した。
シリアス、ダーク、重い世界観をステージから感じるが、観客側は『祭りだ！祭りだ！』みたいな明るい感じ。
会場が、陰と陽が混ざった世界になっててカオスだった。
ライブのラストで、子供がステージに出てきたのだけど、映画『ペットセメタリー』・・・・・。
家に帰った後に、Marilyn Mansonの『Coma White』を聞きながら寝た。
映画『シン・仮面ライダー』
劇中で、良いと思ったところはあるが、悪い部分もある。
両方が混在する作品。
部分的に魅力を感じるが、全体で見ると駄目だという印象。
駄目な映画であるが、全体の一部分を見直したいと思わせる作品。
この映画が嫌いだと、駄作だという人は確実にいると思うが、個人的には、庇護できる部分がある作品で嫌いじゃない。
もう1回観てもいいかな？と思えるダメな映画。
見てみたいなーと興味があるのなら、観ればいいと思う。
ただし、仮面ライダーの基礎知識を確認した上でどうぞ！
①仮面ライダーの『見た目、デザイン』が良い。子供から見てカッコ良いと見えるなら、それは素晴らしいこと。
②シナリオに問題がある。シン・ウルトラマンと同じようなダイジェスト版はテレビでやるべき。
③敵キャラが、シン・ウルトラマンのメフィラスを連想させたり、完全なアニメ声だったり。これは何だろうか？
④俳優に演技させないことにより、邦画で見かける異様な感情を込めた過剰演技は抑えられた。
しかし機械的で感情の消えた人形劇になっている。
唯一の例外は、2号の役者のみ。山をバックにした『あのシーン』は見直したい。
⑤他作品に出ている俳優が、別の役で出演する事はノイズになる場合がある。
サービスとして評価するか否定するかは、人によるだろう。
メインキャラクターは重要だ。しかし脇役も重要なのだ。
⑥子供のための仮面ライダーではなく(PG12)、仮面ライダーファンや年寄りのための仮面ライダーになっているように見えた。
言い換えると子供の物を大人が奪ったように見える。
それは正しいのだろうか？
