■一人の男は激怒した。そして復讐の標的として狙われた女性と息子。
主人公の女性は、レイチェル・フリン。仕事は、美容師。スマホのロックを面倒臭がる、いい加減な性格。一人息子がいる。名前はカイル・フリン。
夫とは離婚調停中で、財産分与で揉めている状態。弟との同居、レイチェル母の老人ホーム問題、離婚調停など悩みは多い。
選択、判断、行動のミスによって息子と恐ろしい目にあうことになる・・・。
監督デリック・ボルテ。2020年のスリラー映画作品。
【時間】
93分
【メイン・ジャンル】
スリラー映画
【あらすじ・途中まで】
主人公のレイチェルは、息子カイル、弟フレディ、弟の彼女メアリーの4人で同居していた。
朝。彼女は、車で息子を学校へ送る途中で、渋滞に巻き込まれてしまう。
その結果、9時に約束していた仕事に遅刻することが確定し、仕事を失う。
朝寝坊や現地への経路選択の失敗など、レイチェル自身のミスによるものだった。
レイチェルは原因を他人や社会だと叫ぶが「それは間違いだ」と息子に諫められる。
前方の車が青信号になっても、動かないことに腹を立てたレイチェルは、前方の車に何度もクラクションを鳴らす。
怒りを込めた攻撃的なクラクションだった。
前方の車を追い抜き走り去った後に、横に車が横付けしてくる。
横付けしてきたのは、先ほどのクラクションを鳴らした車だった。
車から、中年の男が声をかけてくる。
丁寧さを心がけた、理性的な話し方と言葉使いだった。
男は、レイチェルにクラクションの鳴らし方、礼儀の無さを説明するが、レイチェルは雑な対応する。
青信号なのに動かなかったことを理由にレイチェルは自己肯定した。
その様子を見た男は、「先に自ら謝罪」をする。
男の話し方、声の口調(トーン)は弱まり、悲しげになっていく。
男は、双方謝罪して話を終わらせようと提案するが、レイチェルは「自分は間違っていない!」と謝罪を拒否。
息子カイルが「謝罪をしよう!」とレイチェルに話しかけるが、レイチェルは息子の話を無視した。
その姿を見た男の表情は急変し、先ほどの丁寧な口調から攻撃的な口調へと変貌する。
そして、ここからレイチェルと息子の恐怖体験が始まるのだった・・・・。
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【公開年】
2020年
【製作国】
アメリカ
【監督】
デリック・ボルテ
【出演】
カレン・ピストリアス
ガブリエル・ベイトマン
【作曲家】