東京の天気
今日の天気は『晴れ時々曇り 』 。気温は、36℃[+1] 27℃[0]。
明日の天気は、『曇時々雨 』。気温は、34℃[-2] 27℃[0]。
最近は、天気予報が大はずれが続いているような気がします・・・。明日は雨降るでしょうか?
ロスプロ
解散したイギリスのロックバンド『ロストプロフェッツ』の元ボーカリスト『イアン・ワトキンス』が刑務所内で刃物で襲われたらしい。
イアンは、子供・赤ちゃんへの暴行計画に関して逮捕。刑務所に入った経緯があるため、それが今回の件に影響しているのかなと思ったりします。
私は、映画や音楽で犯罪に手を染めた人間が関わった作品も『悪である』とは考えられないので、ロストプロフェッツの音楽を聴くことに抵抗感はありません。そのため現在でもロストプロフェッツの曲は聞いています。
しかし、例えば犯罪行為自体を音楽や映画に導入した場合は、話が変わりますけどね。
かつや
6日間の感謝祭が、8月10日から8月15日(火曜)までやっているらしく、かつやのメニュー『4品』が150円引きになるそう。だがご飯の大盛は有料みたいなので、ちょっと微妙感が・・・。
マイエレメント
観ようかなーと思っていたのですけど、どこの映画館も吹き替え版ばかりなので観ないことになりそう。
制作者が決めた『オリジナルのキャスト』と演技の指示が出ている英語台詞のオリジナル版なのか?英語台詞を日本語に吹き替えたオリジナルではない版なのか?という違いは重要なんです。
2023年公開のホラー映画、監督はジュリアスエイバリー、主演はラッセルクロウ。
本作はホラー映画ですが「視覚的な」ホラー要素は低め。そのためホラー映画が苦手な人でも見れそうな作品です。
作品のプロットは、子供が悪魔に取り付かれて、神父が悪魔を退治して子供を救うという1973年作「映画エクソシスト」と同じです。
冒頭から序盤にかけては、エクソシストと同じような(比較的)現実的でシリアスなタッチで描いているのですが(※音楽を除く)、途中から、現実的な部分が消えて、ファンタジー・アクションのエンタメ映画のように変貌するという奇妙な映画でした。
しかし、それが作品として駄目だったわけではなく、ある意味「ネタや個性」としての魅力を高めたような、作品としてプラスになっていました。
なぜ、成功しているかと言えば、やはり主演のラッセルクロウの演じる「アモルト神父」なのではないかと思います。
彼の明るい性格とイタズラ小僧のような可愛らしさと信仰への深さ、そしてガタイの良さが素晴らしい魅力溢れるキャラクターとして描けていたからなのではないかと思っています。
ある種のポップ性(大衆性)と気楽に観れる雰囲気を作り出していたというか、作品にとても良い影響を与えていました。
重要なポイントである悪魔に取り付かれた少年の描写も良かったですし、観終わった後には良い印象と満足感を得られました。
興味がありましたが、ぜひ劇場で御覧になって下さい
以下はネタバレに関わるかもしれない内容です。
音楽の件
劇中で流れる音楽がロック、ラウドロック系が多かったと思います。最近観た映画で、ロック色が強いとBGM/劇伴と感じたことがあまり無かったので嬉しい驚きでした。
米ミクスチャーバンド「フェイスノーモア」の曲「We Care a Lotだったか?」が「恐らく」流れたような気がしますが私のテンションが凄まじく上がってしまいました。
原付に乗る神父
神父を演じるラッセル・クロウが原付に乗ってバチカン周辺を移動するのですが、ラッセルクロウはガタイが良くて熊みたいな人なので、原付に熊が乗ってるみたいな変な印象を受けました。あれはズルい演出です。何度も笑いそうになります。
異端審問の件
サン・セバスチャン修道院の秘密。スペインで行われていたキリスト教徒(修道士)による異端審問。実は、〇〇が原因でした!という話は、いくらエンタメでもどうかなーとは思ってしまいました。
裏で『秘密裏に・勝手に〇〇をしていた』という話なら理解出来る部分はあるのですが、(確か)スペインのイザベラ女王の容認話が出ていたので、さすがにそれはやりすぎだったんでは?
このシナリオは、日本人のキリスト教徒はよくわかりませんけど、海外のキリスト教徒(特にカトリック系)は怒る人がいるのでは?と思ってしましました。