日記『10月28日』※土曜日【2023年】

映画の感想
※上記は標題になります。

 

 

映画の感想

 

 

映画館で新作映画を観て来ました。

 

 タイトルは、キアヌ・リーブス出演の『ジョン・ウィック;コンセクエンス』です。

 

 

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映画の冒頭にこれまでのジョンウィックシリーズを振り返る話が導入されていて、過去作品を忘れた人、過去作品を観たことがない人にも配慮されていました。

 

本作の物語は前作の続きではありますが、主席連合への復讐劇という話ではなく裏の社会から抜けて自由になるために戦うジョンの話。

 

そして、ジョン以外にもう一人自由になりたいと願う人の物語でもあり、彼ら2人を描いた作品でした。

 

3時間近くありますが、ほぼアクションシーンが続く作りで、物語のドラマ性は少なかった印象です。

 

全3幕の内、第1幕は日本の大阪を舞台とした物語でしたが、この1幕目は本当に素晴らしい出来だったと思います。

 

真田広之演じる『コウジ』とジョンの友情、コウジの娘、ジョンを追う敵との戦いを最小限の物語ドラマ、映像演出、アクション、これらをスピード感溢れる魅力的なパートに仕上げていたと思います。

 

しかし1幕で最高傑作だ!とテンションが上がっていく感情も2幕から3幕に進むに連れて、徐々にテンションが落ちていくという複雑な心境になるのですが・・・・・。

 

特に、結末はあれで本当に良かったのか?という疑問は正直ありました。あの2人は、ジョンと妻(の比喩)であるべきだったのでは?と・・・・。

 

本作はアクションシーン満載なので、銃・刀・爆発・車のカーアクションなどのアクション映画が好きな人はぜひ観るべき映画だと思います。特に1幕は本当に凄まじい出来なので映画館のスクリーンで観て頂きたい作品です。

 

まだ劇場公開中なので、興味がある方はぜひ足を運んでみて下さい。

 

 

 

 

余談ですが、先日、ベン・アフレック出演の映画『ドミノ』を観て来ました。ジャンルとしてはサスペンス映画に該当するかと思います。この作品『ネタバレが絶対に駄目』なタイプの映画でしたので、興味のある方は何も調べないで観た方が良いかと思います。

 

個人的には、作品としての出来は関係なく凄く好きな映画でした。