日記『9月9日』※土曜日【2023年】

東京の天気/映画の感想
※上記は標題になります。

 

 

東京の天気

 

今日の天気は『晴時々曇』 。気温は、 30℃[+4] 22℃[+2]

 

明日の天気は、『晴のち曇 』。気温は、 34℃[+4] 26℃[+4]

 

昨日の金曜日は大雨、今日は朝から涼しく昼は多少気温が上がりましたが1日としては過ごしやすかったように思えます。

 

明日は、また暑くなるようです・・・。

 

 

映画の感想

 

映画「君はどう生きるか」
 
 
 
以下にはネタバレを含む内容が書いてあります。本作を観ていない人は、読むのを避けるようにお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2023年公開。宮崎駿監督のアニメーション映画最新作。
 
現在は合計3回観ています。
 
1回目は公開初日。青い鳥の絵とタイトルだけの情報で、それ以外は何も分からないまま観に行きました。
 
正直、1回目を観た後に『この映画はどういう映画だったのか?』と自分で咀嚼できませんでした。
 
宮崎駿監督の『少年時代の記憶』、母の死に対しての『トラウマ』、父の再婚により『邪魔な存在である自分』、眠っている時に見る『夢』、ディズニーの不思議の国のアリス宮崎駿監督の『過去の作品からの引用』を連想しましたが、それはイメージ的な連想でありフワフワとしたようなものです。
 
それとインコの存在がよく分かりませんでした。いきなり出てきて騒いでるような感じでキャラクターと描かれる世界との相性が悪く違和感を感じていました。
 
全体像では分からないので作品を部分的に見て考えたのですが、それはメタファー(隠喩)としての視点でした。
 
それは、以下。
 
①大叔父、彼は巨大な力をもつ石を持っていた=大叔父は宮崎駿監督で、巨大な力をもつ石はスタジオジブリ
 
②石を継承できるのは血の繋がりがある血縁者のみ、鳥のアオサギは主人公の眞人少年を塔の中へ導き、石を継承させる導く者だった=鳥のアオサギ鈴木敏夫プロデューサーで、主人公の眞人少年は宮崎吾郎監督。(ゲド戦記
 
③大叔父と眞人少年は出会い、石の継承をするかと尋ねると眞人は拒否する=宮崎吾郎監督がジブリに入ることを拒否して欲しかった願望や願い。本当はこうあって欲しかったとの思いと鈴木プロデューサーが宮崎吾郎ジブリに導いたことに対しての嫌悪感。
 
以上。そのおかげで鳥のアオサギのポスターを見るたびに『鈴木プロデューサー』を連想し、けっこう困りました。
 
宮崎駿監督は『豚』、高畑勲監督は『狸』、鈴木敏夫プロデューサーは『アオサギ』。たぶんこのイメージは消えそうもありません。しかし、スタジオジブリは実質この3名による『場所』と考えると3人が平等公平に並んだような気がして、嫌いではないなと思ってしまいました。
 
 
本作を2回目、3回目と観るたびに印象が変わったのですが、それはまた後日書ければ書こうかと思います。ちなみにもう2回観て来ようかとは思っています。