映画;アド・アストラ(2019)

※行方不明の父親を探すため息子は宇宙を飛ぶ。

 

【時間】

123分

 

【ジャンル】

SF映画

 

【補足ジャンル】

※サスペンス※スリラー※ヒューマンドラマ


【あらすじ・序盤】

 

(1)

かつて、知的生命体の探索のため海王星へ向かう計画があった。その名はリマ計画と呼ばれた。

 

探査船の司令官は、H・クリフォード・マクブライド。彼には妻と息子がいた。息子の名前はロイ・マクブライド


しかし、探査船が行方不明になる事態が起きてしまう。探査船との通信も出来ずリマ計画は中止となる。

 

データは回収されることはなく、船員は全員死亡扱いとなった。

 

 

(2)
クリフォードの息子「ロイ」は妻と離婚し、子供もいない独身。仕事は、父親と同じ宇宙飛行士の道を選んだ。


彼の宇宙飛行士としての才能は極めて優秀であり、宇宙軍の中でも高い評価を得ていた。役職は少佐。

 

(3)

ロイは、宇宙アンテナで仕事をしていたが、爆発が起きる。宇宙から(地球の)地上へと落下するも、生存する。


爆発の原因は、サージという電気嵐による災害だった。このサージは宇宙アンテナ以外の地球へも多大な損害を与えた。


ロイは、アメリカ宇宙軍から災害の報告を求められ、軍の会議室に出向くと軍上層部が複数人いた。そこで、上層部から現在の状況とサージに関する機密に関しての説明を受ける。

 


(4)
「11日前に海王星で巨大な爆発が起き、サージが起きた。宇宙アンテナの爆発はそれが原因であり、このサージは地球にも多大な損害を起こした。

 

このサージは、海王星の(リマ計画)探査船からの反物質の放出が原因だと推測される。そして、反物質の放出をしているのが、クリフォード(ロイの父)である可能性が高い。

 

クリフォードは恐らく生きている。


反物質の放出は、人類や動物など様々な生命に絶望的な結果をもたらすだろう。我々は、それを止めなくてはならない。


サージの影響を受けない火星から、海王星に向けて父親クリフォードへのメッセージを送ってほしい


息子(ロイ)である君のメッセージに対して反応があれば、その信号を追い父親の生存と位置が特定できる。


場所を特定し、父親を止めることが出来る」


ロイは、これらの説明を受けた後、この任務を受けることを決め、火星に向かう。

 

父親へのメッセージを送るために!

 

アド・アストラ

 

【原題(英題)】
Ad Astra

 

【公開年】

2019年

 

【製作国】

アメリ

 

【監督】

James Gray※『The Lost City of Z(2016)』

 

【出演】

Brad Pitt
※『The King(2021)』

Tommy Lee Jones
※『Just Getting Started(2017)』

 

【作曲家】

Max Richter
※『Mary Queen of Scots(2018)』