映画;魂のゆくえ(2017)

▢ある一人の牧師の苦悩、それを書き記した日記

 

【時間】

113分

 

【メイン・ジャンル】

ヒューマン・ドラマ映画

 

【ジャンル※他】

 

 

【補足】

キリスト教/信仰/


【あらすじ※序盤】 

 

ニューヨークのファースト・リフォームド教会の牧師トラー

 

ある日、彼は日記を書くことを決める。書き方は、デジタルではなく紙媒体に手書きにした。

 

手書きの場合は、書き間違えや修正なども記録できるが、デジタルはそれらの痕跡まで簡単に消してしまう。

 

彼は、それは正直ではない、自分のことは正直に書き記録するべきだと考えた。そして1年間書き続けた最後の日に、日記を処分するのだ。

 

ある日、テラーの元にマイケルという男が相談に来た。妻のメアリーが妊娠したが、子供の未来に希望が無い理由で出産を反対したいという。

 

マイケルの話を聞き、テラーは、自分の過去を語り始めた。

 

「私は元従軍牧師であり、イラク戦争が起きた際には息子に米軍への入隊を勧めました。

 

息子は米軍に入隊し、半年後にイラクで戦死した。

 

入隊を最後まで反対していた妻とは離婚することになり、私は除隊。今の教会で牧師となったのだと。」

 

『子供を産むことによって起きる絶望』と『子供を失う絶望は同じではない』。テラーマイケルに語り続けた・・・・。

 

 

魂のゆくえ

 

【原題(英題)】
First Reformed

 

【公開年】

2017年

 

【製作国】

アメリ

 

【監督】

Paul Schrader

※『Dog Eat Dog(2016)』

 

【出演】

Ethan Hawke
※『Stockholm(2018)』

Amanda Seyfried
※『The Clapper(2017)』

 

【作曲家】

Lustmord
※『Dark Matter(2016)』