日記『9月19日』※火曜日【2023年】

東京の天気/独り言/映画の感想
※上記は標題になります。

 

 

東京の天気

 

今日の天気は『晴時々曇』 。気温は、  34℃[+1] 26℃[-1]

 

明日の天気は、『晴時々曇』。気温は、 33℃[-1] 25℃[-1]

 

今日も暑かったです、そして明日も暑くなりそうです。
 
金曜日に雨が降り、日曜には30℃以下になるようですが・・・・。
 

独り言

 

結局、信じられるのは自分だけであり、真実や事実を知っているのも、自分だけ。

 

自分の家、自宅は安心できる部分があります。しかし、安心できるのが盲点でもあることがあります。

 

親戚、家族、友人を含めた『自分以外の他人』が家に入る時です。

 

信頼や信用はあるかもしれません。しかし、自分の家であるという安心感と警戒感の欠如は痛い目をあうことがあります。

 

私は甘かった・・・。これは独り言です。

 

映画の感想

 
1937年の作品でモノクロ映画。ジャンルはドラマ・ロマンス。
 
1588年に起きたイギリスとスペインの無敵艦隊の衝突(アルマダ海戦)の話かと思っていたのですが、実際の話は父を殺された主人公の息子の復讐の話でした。
 
女王を演じた女優の貫禄ある演技が良いです。それと映画『風と共に去りぬ』のヴィヴィアン・リーが出演していたので驚きましたね。何か得した気持ちになり、風と共に去りぬを見直そうかと思いました。
 
 
 
1935年の作品でモノクロ映画。ジャンルはドラマ。
 
古代ローマ帝国時代の映画です。鍛冶屋の男が貧乏であることで医療費を払うことが出来ずに妻と赤ちゃんを失い、富と金に執着する話です(基本的にですが)。
 
この作品、どういう話か知らないで観たのですが、相当好きなタイプの映画でした。序盤の話から途中で話の方向性が変わるのですが、最後はそれまでの『お話』を集約して濃縮したものを観たような印象でした。
 
本作に出ている非常に有名な『彼』をどのように描くかという意味で、個人的に『彼』を見せないように演出しているのは、説得力ありました。今は見せすぎなんですよ。結果、特殊性が失われているような気がします。ということを考えると今年公開した映画『ベネデッタ』は素晴らしかったなと思い出すのでした・・・。
 

 

ハウス・オブ・グッチ

 

 

ファッションブランド『グッチ』の一族(ファミリー)の物語。グッチ家の青年『マウリッツォ』と妻『パトリッツア』を中心に、ビジネスのために起きた家族間の衝突描く。

2021年のドラマ映画、監督はリドリースコット。出演はアダムドライバー、レディガガ

、アルパチーノ、ジェイミーアイアンズ、ジャレットレト他。

 

監督が優秀だからと言いたくなるくらい作品としてかなり楽しめる出来。物語の構成や見せ方も本当に上手くドラマ映画として魅力的な作品です。

 

グッチ一族の父と息子の衝突と別離、帰還と内部衝突と反乱を2時間30分以上あることを忘れるくらいの魅力的に描いた映画でした。

 

しかし、演技が上手い俳優と上手いわけではない俳優が明確になっているようにも見える部分があり、特にレディガガとジャレットレトの2人の演技は最後まで不自然な違和感が残り続け消えることはありませんでした。

 

ジャレットレトは個人的に好きな俳優であり、この作品を見る理由の一つでしたが、肯定的な視点で見るには厳しいものがあり、レディガガはもし代わりにスカーレットヨハーソンが演じていたら?考えながら観てしまいました。

 

とはいえ1作品として見た場合、前述の通り映画としては魅力的な作品ですので良作だと言える作品だと思います。