日記『5月19日』※金曜日【2023年】

東京の天気/youtube/ヤフー/映画の感想/
※上記は標題になります。

 

東京の天気

 

今日の天気は雨。

 

気温は昨日より低く、涼しいです。

 

雨は明日の朝まで降るみたい。

 

 

人気の動画サイト「youtube」が30秒間スキップを出来ない広告を導入すると発表したそうです。

 

基本的に「無料で利用できるシステム」であれば、このような形になるのは当然かと思いましたね。

 

無料という餌を撒いて、その後に有料に誘導するというよくある話です。

 

ヤフー

 

ヤフーで運営されていた「Yahoo!映画」が2023年の7月31日付でサービスを終了するそうです。

 

今年の3月に「gyao!」も終了しましたし、残念です。

 

映画の感想

 

  ◆ ◆映画「 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

2009年の「破」に続く3年ぶりの続編。2012年作のアニメーション映画。

ジャンルはSFとアクション映画。

 

オリジナル版と全く話が違うので「???状態」で観ていた。戦艦出てきたり、知らないキャラクターがたくさん出て来る。

 

碇シンジは浦島太郎みたいなもの。久しぶりに現世に戻ってきたらあまりにも違う世界と状況になっていて戸惑うみたいな。

 

そして、碇シンジと同じように観客も浦島太郎状態になっていて「今どうなってるの?」「意味が分からない。」「何がなんだか分からない」状態。

 

シンジの視点は、観客の視点であり、同じように混沌と混乱をしている感じ。

 

かなり強引ではあるけど、力業でねじ伏せる冒頭から30分辺りまではけっこう好きです。

 

中盤はどうかなと思いますが、終盤はシナリオは別して、映像とアニメの動きは良かったと思います。

 

ただ、劇中で前作の「破」から本作「Q」までの空白を埋めることが「ほぼ」されておらず、なっとくがいかない部分はありました。

 

戦艦を作れる技術はあるのか?とか・・・・葛城艦長に違和感しかない。

 

観終わった後で、一番印象に残ったのは、鈴原サクラ。鈴原トウジの妹です。
他の新キャラクターの印象が薄すぎるからかもしれませんが。

 

本作は、憎しみの象徴として、悪として見られた人間の贖罪の話として見ると、嫌いではないです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
以下は「ネタバレ」を含むメモです。
 
 
 
 
 
 
 
 

・話がほとんど進んでいない3日程度の話を観ているような。

 

・キャラクターに関しては人間は基本変わるものですから、多少は理解できるのですけど、(例;スターウォーズ8のルーク・スカイウォーカー)。戦艦や新しい技術テクノロジーが「破」以降で作れるのか?というのは気になってしまいました。

 

スターウォーズの789を思い出した。フォースの拡大解釈。何やってもいいみたいな感じ。何でもありになると作品の個性も消えてしまうわけで、その状態になっている。これはエヴァンゲリオンなのか?


・冒頭の宇宙での戦闘シーンで使われてる劇伴が良かった。そして全体的に音楽が良い。「破」は、意味もなく昭和歌謡が流れたり、変な歌が流れたりと正直辛かった。

 

Zガンダムを連想した。あまりも危険な人物であった故に連邦軍に隔離されたアムロ・レイが本作での碇シンジみたいな。連邦軍の上層部から観たガンダムに乗るアムロレイという恐怖を観ているような感じが、ヴィレの見る碇シンジ

 

ティターンズの暴走に我慢が出来なくなったブレックスが同志と連邦軍から離脱し、彼を中心に作られたのが反連邦軍+反ティターンズの組織エウーゴ。本作での連邦軍ティターンズネルフエウーゴがヴィレみたいな感じ。戦艦も出て来るからガンダムを連想してしまうし・・・うーん。

 

・破の最後は、サタンとルシフェルを連想したが、今回はより強化された感。

 
・ほかにも不満点はありますけど、本作は嫌いではないです。もう一度見直せるくらいの出来ではあります。