日記『3月23日』※木曜日

東京の天気/映画『フェイブルマンズ』
※上記は標題になります。

 

東京の天気

今日は雨でした。

 

天気予報だと降水量は6㎜だったそうです。

 

来週の火曜まで天気が悪く、雨が続くようです。

 

ちなみに天気予報では、25日の日曜日が大雨で、16㎜とか書いてあるのですが・・・。

 

天気予報が大ハズレであって欲しいという願望!

 

映画『フェイブルマンズ』

あらすじ
 
親に連れられて行った映画館で、映画を観た少年サミー・フェイブルマンは、映画に魅了されてしまう。

 

彼は、親からプレゼントされた8㎜カメラを手に、映像を撮る喜びに目覚めていくのだが・・・。

 

■感想

 

スティーヴン・スピルバーグ監督の新作映画で、ジャンルとしてはヒューマンドラマ。

 

フェイブルマンズというのは、フェイブルマンズ一家の意味。

 

監督の半自伝の扱いらしいので、主人公のサミー・フェイブルマンが監督の分身であるという視点で観るべき作品だと思います。

 

この映画は、

 

第1幕『少年時代と成長』

第2幕『高校生時代と青春』

第3幕『大学生時代と映画業界への入り口に立つ』

 

という3幕構成だったように見えました。

 

■3幕構成

 

第1幕は、少年時代の主人公が、映画に出会ったことで人生が変わる話で、シリアスな撮り方。

 

第2幕は、ユダヤ人とキリスト教問題、同級生との衝突やイジメなどの青春映画で、1幕よりも明るいトーンの話。

 

3幕は、大学生になった主人公が、映画業界の入り口に立てるチャンスを手に入れる話で、『おまけ』みたいな印象でした。

 

この中では、特に『第1幕』が素晴らしかったと思います。

 

第1幕は、監督自身の『告白要素』が強い感じで、非常にシリアスな作り。

 

映画との出会い、精神的に不安定な子供が知りたくない事実を知り苦悩する姿など、主人公に感情移入してしまい、彼を心配しながら観てました。

 

■まとめ

 

さすがスピルバーグ、レベルが高い。もう1回観に行きたいなーと思える映画作品でした。

 

正直、2幕をもうちょっと観たかったかなー。もう30分増やして3時間でも良かったとも思いましたけどね。

 

まだ、東京と神奈川で公開されてる劇場がありますので、興味がありましたら、ぜひ観てみてください。