アカデミー賞で、検索すると日本と米国のアカデミー賞が検索にヒットして混ざるのです。
調べるときに「手間がかかる」なーと正直思ってしまいます。
話すときも、いちいち「日本の」「アメリカの」アカデミー賞と言わないといけないですし・・・・。
手間がかかるなーと思います。
先日の米アカデミー賞の作品賞が決まったらしいですね。
以下が、作品賞とノミネート作品の一覧。
作品賞
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス。」
ノミネート
トップガン マーヴェリック
ウーマン・トーキング 私たちの選択
イニシェリン島の精霊
逆転のトライアングル
フェイブルマンズ
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
エルヴィス
TAR/ター
「フェイブルマンズ」を早く観ないといけないな。2回観る予定。
あと「TAR/ター」も観たい。
予告の出来が良いです!
■映画「バビロン」
昨日の夜、映画館で『バビロン』観てきた。
簡単なあらすじは以下。
1920年代の音声がない『サイレント映画(無声映画)』の時代。
(サイレント)映画界で活躍していた男ジャック。
女優に憧れチャンスを求める女性ネリー。
そして、映画業界での仕事を求めるマニー。
彼ら3人は、映画界で成功していく。
だが、時代が変わり映画作りが変わっていく。
そして、彼らの人生も変わり始める・・・。
■感想
監督は、デイミアン・チャゼル。
2014年の『セッション」、2016年の「ラ・ラ・ランド」、2018年の「ファーストマン」の映画を撮った監督です。
この映画「バビロン」は、ジャンルとしては「ドラマ映画」「コメディ映画」に該当すると思います。
かなりの製作費がかかっている映画という印象。出演者の人数も、観ていて気になるくらいに大人数が出ています。
映画としての映像と音楽、それらの演出に関しては、レベルが高い。
さすがの出来でした。
映画製作の舞台裏を、映画作品として観るのは楽しかった!
序盤の悪魔崇拝者たちの暗黒パーティみたいなシーンや、劇中で映画を撮影している姿を『観客が映画として観る』戦争シーンの迫力。
これは、テレビ画面やパソコンモニターで観たら物足りないのではないかと思います.
そういう意味で映画館で観ておいて良かったです。
「個人的には」楽しみました。
しかし、この作品を他人が観たいと言ってきたら「どう回答すべきか?」と考えてしまう映画ではあります。
それは、この映画は「非常に大きいレベル」での問題作だからです。
もし、これから映画館で観る予定の人に助言するならば、歴史物の映画だという視点で観るべきだと。
事前に歴史(ネタバレ)を確認した後に観ることを推奨するかな?と思います。
相手がネタバレが嫌いであっても・・・・そういう映画です。