日記『6月12日』※月曜日【2023年】

東京の天気/テイスティンググラス/映画の話/映画の感想/
※上記は標題になります。

 

東京の天気

 

明日の天気は、曇時々雨

 

気温は、 24℃[+1] 21℃[0]

 

関東は6月8日に梅雨入りを発表しました。
 
梅雨明けは7月19日ー23日らしいです。

 

 

最近、ワインの確認用の「RONA TASTING GLASS」というテイスティンググラスを購入して使っていたのだけど、このグラスが割れてしまった。

 

購入する時に、割れた時の保険として1脚多く購入していたので、それを現在は利用しているが、やはり保険は重要だなと痛感した一例だった。

 

ワインは飲むグラスで印象がかなり変わることが多いので、飲むグラスを統一するのは鉄則なのです。色々と面倒な酒、それがワイン。

 

映画の話

 
写版の映画『リトル・マーメイド』が6月9日に公開されたようだけど、やっぱりディズニー映画の新作なので、良い悪いに関係なくメディアで話題にはなります。

 

主人公のキャスティングに関しては、声と歌声が決めての一つになったと報道されていましたが、それは日本語吹き替えで見たら意味が無くなるのでは?と考えてしまいます。

 

ディズニー作品に限らず外国語での歌を日本語での歌に変えてしまう場合、それは別物になってしまうのでは?

 

この映画を観る時は、吹き替え版ではなく字幕版を観た方が良いのではないか?と思います。

 

映画の感想

 
ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡
 
 
ネットでワインを購入した時に入っていたチラシに掲載されており、興味があったので観ました。
 
出演者は、アラン・リックマンハリーポッタークリス・パインスタートレック
ビル・プルマン(インディペンデンスデイ)エリザ・ドゥシュク(クライモリ)など

あらすじ

1976年の当時。絶対的な人気と質を兼ね備えていたフランスのワインが、コンテストでアメリカの無名のワインに負けてしまう大事件「パリスの審判」を元にした史実の映画。

好きなシーンはあるのだけど、各シークエンスや1作品として全体で見ると・・・
しかし、けっこう好きですよ!みたいな作品でした。

 

例えば、〇〇が好きだから、楽しめる映画、好きな映画というのがありますが「それ」に該当する作品だったかなーと思います

 

その〇〇がこの作品においての「ワイン=〇〇」です。

 

つまり、私はワインが好きなので楽しみましたが、ワインに興味ない人にはイマイチな印象になるかもしれません。

 

作品として『良い・悪い』と『好き・嫌い』は分けて考えないと駄目だと思っているのですが、それを意識的に評価するのことは難しいんですよね。

 
それはブランドを評価しているのか?作品(商品)を評価しているのか?という問題でもあり、当然それは人でも起きることで、それが洗脳や信者を生み出します。
 
 
ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り

 

4月に劇場で観た新作映画。体調不良で観た上、時間の経過で内容をけっこう忘れている状態での感想メモです。

 

人気ボードゲームの映画化作品。出演者はクリスパイン、ミシェル・ロドリゲスジャスティス・スミス、ソフィア・リリスヒュー・グラント他。

あらすじ
主人公のエドガンは組織ハーパーに所属していたが、死の国「サーイ」に妻を殺されてしまい組織ハーパーを抜ける。その後は娘と友人ホルガ、そして仲間たちと盗賊業をしていた。ある日、死んだ人を蘇らせることが出来る「石板」の存在を知り、手に入れようとするが・・・・・

 

■感想①

 

本作は、剣と魔法とモンスターという王道のファンタジー映画で、基本的にアクション映画だが、コメディ色も強かったです。

 

予告は、B級映画のようで安っぽそうだな、スルーしても良いかな?と感じましたが、実際の作品はコスト、手間を相当かけている印象でした。


シナリオ・アクションシーン・演出・演技・全体的に印象は良く、コメディーパートでは観客席から笑い声が聞こえてきました。

 

父と娘、そして信頼を物語のテーマとするスタンスは最後まで変わらず、それが劇中で上手くいっていたので、観終えた後の印象は極めて良かったです。

 

中でも父親として愛情を注ぐ娘を2人で取り合う姿をコメディとして描くシナリオは、魅力的。この成功は某俳優による某キャラクターの成功によるものだと思います。

 

現実世界でも、父親の娘に対する愛情が暴走(バカ)することはよくあるわけですが、パパ、父親、男は困ったものだね!というシナリオには(良い意味で)苦笑いをせざるを得ませんでした。

 

そして、娘に嫌われる父親(パパ)という耐え難い苦痛や辛さ、何とか関係の修復を試みようと頑張る父親(パパ)としても上手く描けていたと思います。


ノイズになったのは、脇役のキャラクター、小ネタ、サブエピード、設定、カタカナの用語など情報量がかなり多く感じたこと。

 

何が重要で何が重要でないのか?という視点で観ていたので、途中で???状態になり、混乱してしました。

 

それと組織ハーパー、死の国サーイに関しての劇中での描写が少なく何なのかがイマイチ分かりづらかったような気もします(うる覚え)。

 

ただ劇場観賞した当時、まぶたの調子が悪くて視界が悪い、睡眠不足で眠気が強い、体調が悪いという状態で本作を観たので、体調万全の状態と異なる可能性はありますが・・・。

 

■感想②


近年の新作映画は、大人の事情や政治的な事情を踏まえた作品が多く、正直シンドイと思うことありますが、本作にはそういう面倒臭い部分が薄く気楽に楽しめた気がします。

 

パワーとエネルギー、力が入っている作品。ある種の熱みたいなもの、作り手の情熱を感じました。やや小さいスクリーンで観たのですが、大きいスクリーンで観たいなーと
感じてしまったアクション映画の良作だと思います。

 

映画「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」のデジタル配信は6月14日。
レンタル、DVDとブルーレイの販売は7月21とのことです。

 

もし興味がありましたら、是非ご覧になってください。