日記『6月30日』※金曜日【2023年】

東京の天気/撮影/レンタルショップ/映画の感想
※上記は標題になります。

 

東京の天気

今日の天気は「曇」。 気温は30℃[-3] 25℃[+1]

 

明日は「曇時々雨」。気温は28℃[-2] 24℃[-1]
 
 
 

撮影

 
スマートフォンが、社会に浸透して多くの人間が利用しています。
 
暇な時間にスマホを取り出して見る、歩きながら見る、自分が対象とした「モノ」や「人」を撮影する。
 
撮影するまでなら問題なくても、映像や動画をネットに上げる(流通)ことで問題が起きる場合があります。
 
特に「人」が写ってる際は、断定が出来ないようにモザイクやボカシは必要なのではないかと思うのですが、無視している人が多いような気がします。
 
相手と口論になった末、相手の顔を動画で撮影して無断でネットに流通させるみたいな行為も平然と出来るようになって現代に恐ろしさを感じる時があります。
 
「自分の正義と正しさ」は暴力性を生むことがあることに注意しないといけないと日頃のニュースを見ていると感じてしまいます。
 
 
毎月、最終週の金曜日は、レンタルショップ「ゲオ」で準新作が110円で借りれるので久しぶりに行ってきました。
 
レンタルショップ「ツタヤ」もそうですが、行くたびにレンタルコーナーの縮小を感じてしまいます。
 
ネットでの配信、定額制が主流になってきているので、ビジネス的になかなか厳しいのだろうと思います。
 
とりあえず、今日は準新作を「3枚」借りてきました。
 
新作映画で観たい作品も見かけましたので、そのうち借りにいく予定です。
 
 

映画の感想

 

ミーガンM3GAN

 

A Hole in the Fence

A Hole in the Fence

あらすじ

9歳の少女「ケイディ」は両親を事故で失い、母の実姉である「ジェマ」に引き取られる。ジェマの仕事はオモチャの開発であり、ケイディの子守として人口知能のロボット人形「ミーガン」を作る。だがケイディとミーガンの関係が深くなっていく中で問題が起き始める。

 

感想

 

ホラー映画が苦手な人でも楽しめるソフト・ホラー映画であり、スリラー映画色の強い作品。レイティングはPG12ですが、小学校の高学年が一人で観ても問題無さそうだが、低学年はやや厳しいかもしれないという印象。


恐怖のAI人形映画では、2019年のリメイク版「チャイルドプレイ」を連想する人が多いと思います。私もそうでした。しかし作品の方向性はかなり違うものでした。

 

チャイルドプレイ(2019)が親友と相棒だとしたら、本作は保護者と相談者という子供と人形の立場が同等ではなく、人形が子供より上という設定であり全く違う方向性の作品に感じました。

 

本作のテーマは大きい意味で2つありました。1つ目は子供の育児と中毒です。テクノロジーに過剰に頼ることによって親と子供の関係が崩壊するという警告です。

 

2つ目は「映画ターミネーター」や「映画2001年宇宙の旅」のように。AI(人工知能)の発展による問題を警告した作品でした。

 

タブレットスマホの先に何があるのか?デジタル・テクノロジーの進歩と暴走、人間同士(親と子)とのコミュニケーションと信頼関係の重要性について魅力的に描けており、けっこう楽しめました。

 

ただし、特に本来必要なはずのシーンが劇中で無いように感じる違和感、物足りなさは感じてしまい。それが非常に悪い意味でマイナスの印象をもちました。


本来見せるべきものを見せないため、説明が必要でそれを台詞で説明するような。観客の想像性に頼っているような作りは、あまり良い印象をもちませんでした。

 

総論

 

ホラーが苦手な人や子供が初めて見るホラー映画に最適という意味で価値・魅力のがある作品だと思いました。

 

怖いシーンのカット、終盤の話運びなど気になるポイント。言いたいことはありますがけっこう楽しめます。

まだ、劇場公開されているようですので、興味がありましたらぜひ劇場でごらんになってください。
 
観賞の際は、本作のタイトルの意味は何か?と注意して観ると、より満足できるかもしれません。
 

 

予告で流れているのは以下の曲です。

 

Dolls

Dolls

  • Bella Poarch
  • ポップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes