日記『2月12日』※日曜日

ザ・ボーイズの感想/作品説明/すこしネタバレ
※上記は標題になります。

 

 

 

 

ザ・ボーイズの感想

 

■ザ・ボーイズを観た

スーパー・ヒーローと戦う人間達『ザ・ボーイズ(THE BOYS)』。

 

最近は、『ザ・ボーイズ(THE BOYS)』というアマゾン・プライムで配信しているアメリカのドラマを吹き替え版で見ていた。

 

おかげで、映画は全く観れていない。

 

『1シーズン』作品に『全8話』の構成なので、『シーズン1・2・3』で合計24話。

 

1話辺り『1時間くらい』あるので、見終わるのに『合計24時間以上』かかったことになる。

 

『退屈なシーンでは(小さな声)』ノート見てたり簡単な片付けをしていたので、じっくり集中して観ていたわけではない。

 

しかし、さすがに24時間近くは大変だった。

 

正直、途中で何度か折れそうになったのだけど・・・『特にシーズン2』で!!!!

 

現在配信されている『全シーズン3・(24話分)』見終えた感想としては、

 

『観て良かった!』

 

特に『シーズン3』の出来は相当良かったと思います。

 

そして、『シーズン3』の最終話。『焦土へのいざない;(原題)The Instant White-Hot Wild』は最高傑作でした。

 

素晴らしかったと思います。

 

グロテスク描写と性的な表現に『寛容ではない方』には決して勧めることはできませんが・・・・。

 

マーベル作品、DC作品に眠気を感じる方は楽しめるかもしれません。

 

もし興味があったら、観てみてください。

 

 

以下は、作品を観ている時に感じたことの失敗談とか感じたことを書いた補足です。

 

■吹き替え版

 

この作品は、吹き替え版で観ました。

 

シーズン3まで観た感想としては、吹き替え版としての出来は、比較的良い方だとは思います。

 

歌という点では、別の作品、他の作品同様に問題点はありますが・・・。

 

吹き替え版としては、『特にセヴンのリーダーを演じる声優』との相性は、とても合っていました。

 

日本語という言語を使って、表現するという意味では素晴らしい出来であり、オリジナルとは違った意味で魅力的でした。

 

良い吹き替えと声優は、まるで『オリジナルの俳優』が日本語で台詞を話しているのでは?と思わせるものだと思います。

 

もちろん、『オリジナルの俳優』と比較して、声優の演技が『どれくらい正しいか』という問題は当然ありますが・・・。

 

吹き替え版を観て、作品の中での『演技について語ること、演技の評価』が難しい問題ということです。

 

■検索の失敗

 

作品を観てる最中に、このキャクターを演じている俳優はどんな人だろうか?と思い検索しました。

 

そしたら、〇〇というキャラクターは△△という理由で死亡します!と表示されるのです。

 

最悪だと思いました・・・・そのキャラクターがどのような運命なのかを知ってしまったわけです。

 

検索は恐ろしい。

 

全て作品を見た後に検索するしかないのだろうかと考えてしまいます・・・・。

 

ネタバレ問題

 

この作品は、ネタバレを見ない方が楽しめます。

 

ネタバレは、どのような話が進むのか変わっていくのか、誰が死去するのかといった楽しみを奪います。

 

ネタバレを見た後に、作品を観ることは『確認の作業』でしかありません。楽しむことが奪われます。

 

この後に、どうなるのだろうか?という『観る側、受け手の体験』は重要なのです。

 

この作品を観る際は、ネタバレを見ないで楽しんで欲しいです。

 

もちろん、どこまでがネタバレかという問題があるのですが・・・・

 

もちろん、シーズン2が〇〇だと書くのは、問題のあるネタバレか?みたいな話でもあります。

 

ネタバレは『作品を観た後の確認』のために、見るべきであり、自分が気が付かなかったことを知るために見るべきなのです。

 

音楽

 

この作品の楽しみの一つに音楽があります。

 

どんな曲が、いつ流れるのか?という楽しみです。

 

観てる最中に、『この曲を選曲したか!』みたいな楽しさがあります。

 

しかし、これは曲を知っているか?洋楽を知っているか?という知識の問題が影響します。

 

知らなければ、その面白さは分かりません。

 

これが、この作品が海外で人気な理由の一つだと思います。

 

■Tシャツ

 

音楽の関しての話に関連していますが、各キャラクター達が着ている『Tシャツ』も楽しみの一つです。

 

このシーンで、このキャラクターが着ている『Tシャツ』は何か?

 

そんなことを注目して観るのは楽しいのです。

 

■テーマ

 

映画作品には、基本的に『テーマ』があります。

 

このテレビドラマ作品にもテーマがあるのですが、そのテーマが何か?と観ながら考える楽しみがあります。

 

そして『この何がテーマか考える楽しみ』は、前述のネタバレを見ることで失われます。

 

他人が書いた情報が頭に入り、コピー&ペースト化してしまうのです。

 

間違うことは、問題ないのです。恥ずかしいことではありません。

 

本当に問題なのは、『自分で考えて導いたか否か』なのです。

 

 

 

 

ザ・ボーイズの作品説明

以下の文章は、『ザ・ボーイズ(THE BOYS)』の説明になっています。

 

作品を楽しむ上で、大きなマイナスになるようなネタバレは避けているつもりですが、

 

心配な方は、読まない方がよいかもしれません。

 

■アマゾン製作のドラマ

『ザ・ボーイズ(THE BOYS)』は、アマゾンの実写のオリジナル作品です。

 

アマゾン・プライム特典でしたら、無料で観れます。そのため追加でコンテンツに代金を支払う必要はありません。

 

現在は、3シーズンの配信がされており、全部で24話観れる形になっています。

 

なお、アニメーション版も配信中です。「The Boys Presents: Diabolical」(原題)

 

■あらすじ(簡略版)

どんな物語か?簡単に書くと・・・

スーパー・ヒーロー(S・H)が活躍している世界。

 

しかし、裏では、活動のミス、失敗、悪行を働くような『S・H』達がいたが、権力によって揉み消されていった。

 

被害者・関係者で『S・H』を許せない人々が現れる。

 

彼らは、ボーイズを結成し、『S・H』達に反旗をひるがえす。

 

これは、復讐する者達の物語。

という話。

 

作品のタイトルの『ザ・ボーイズ(THE BOYS)』は、特殊な能力をもったスーパー・ヒーロー達と裏にいる企業と戦う『チーム』の意味です。

 

■作品の方向性

この作品は、カテゴリーとしては『スーパー・ヒーローもの』に該当します。

 

ただ、通常『スーパー・ヒーローもの』では子供が観ているという理由から、物語や描写・表現に規制を加えているのですが、

 

この『ザ・ボーイズ』はR18の年齢規制がされており、18歳以下は視聴禁止という作品になっています。

 

そのため、『某ヒーロー映画やヒーロードラマ』と違い、残酷描写は平然と映像化して、血も大量に出ます。

 

空砲を撃ち続けて、血もほとんど出ないような死んだふりした作品と異なるわけです。

 

子供のためではなく、18歳以上の大人に向けて作られた『ヒーロー映画』

 

それが、『ザ・ボーイズ(THE BOYS)』です。

 

すこしネタバレ

これより下は、ネタバレに該当するかと思います。

 

作品の物語に関する言及を含んでいます。

 

■あらすじ

ここは、スーパーヒーロー達が活躍する世界。

 

スーパーヒーロー達は、正義の味方であり、救世主や英雄のように報道され、数多くの国民・市民達は、それを信じていた。

 

スーパーヒーローの中で、最も力をもっている7人は『セヴン』と呼ばれ特別な存在として見なされていた。

 

しかし、スーパーヒーローの中には裏で問題を引き起こし、悪行を働いている者もいたのだ。

 

そして、時として彼らヒーローによって被害を受けた人達もいた。

 

そのような都合の悪い事実は、スーパーヒーローを使ったビジネスをしていた元締めの『大企業ヴォート』によって隠蔽されていく。

 

大企業『ヴォート』は、あまりも強い力をもっていた。

 

ごく僅かの金を受け取り、被害者は泣き寝入りするしかない。

 

もし仮に訴訟を起こしても、被害者に勝ち目が無いのだ。

 

しかし、スーパーヒーローの悪行によって、苦しめられた被害者たちの中に、対抗・抵抗する人達が現れる。

 

それが、作品のタイトルにもなっている(通称)ボーイズ』だ。

 

彼ら『ボーイズ』は、スーパーヒーロー達と戦った。

 

しかし、戦うことによって、何かを失うことはよくある話だ。

 

ある一人の人間は、大切な者を失った辛さと罪悪感から、活動から抜けることになる。

 

その結果、『ボーイズ』は解散の形をとることになった。

 

そして、月日は流れた。

 

電化製品店で勤務するヒューイ・キャンベル。好きな音楽は『ビリー・ジョエル』。

 

彼には、ロビン・ワードと名の彼女がいた。

 

2人は将来について真剣に語りあう仲であった。

 

そんな中、悲劇が起こる。

 

セヴンのメンバーであるAトレインの高速移動中に巻き込まれ、ロビン・ワードが死去してしまうのだ。

 

大企業『ヴォート』は、この件を弁護士と共に金と示談の形で解決しようとする。

 

ヒューイは、この話に悩み苦しむ中、Aトレインと『ヴォート』に対して強い怒りと憎悪を抱き始める。

 

ある日、ヒューイの前に一人の男が現れる。

 

セヴンのリーダー『ホームランダー』によって妻を暴行され、妻を失った男だった。

 

彼の名前は、ウィリアム・ビリー・ブッチャー。

 

『ボーイズ』のリーダーだった男だった・・・・・。

 

これは、ヒーロー集団『セヴン』と大企業『ヴォート』と戦う

 

『ボーイズ』を描いた復讐者たちの物語。

 

 

■各エピソードの満足度

※吹き替え版の評価です。

※見逃している箇所があります。

※字幕版では、満足度が変更する場合があります。

 

シーズン【1】

 

①発端

★★★★

 

②始動 

★★☆

 

③収穫

★★☆

 

④彼女

★★★☆

 

⑤信念

★★★★★

 

⑥無垢

★★★★★

 

⑦防衛

★★★★★

 

⑧発覚

★★★★★

 

 

 シーズン【2】

 

①新たな敵

★★★

 

②正しい準備と計画

★☆

 

③千人の剣士とともに丘を越えて

★☆

 

④この世に類を見ないもの

★☆

 

⑤行動の時

★★★★☆

 

⑥開かれた扉

★★★★★

 

⑦発火

★★★★★

 

⑧知っていること

★★★★★

 

シーズン【3】

 

①ペイバック

★★★★★

 

②天上には我一人

★★★★★

 

③荒波

★★★★★

 

④入念な計画

★★★★★

 

⑤嘘まみれの世界にさようなら

★★★★★

 

⑥ヒーローガズム

★★★★★

 

⑦過去との対峙

★★★★★

 

⑧焦土へのいざない

 ★★★★★☆

 

①発端は、物語の始まりのため、少し加点しています。

④彼女は、良い部分と悪い部分が混合した悩ましい作品です。

 

 

 

 

※この下に、後日追記する予定・・・。