日記『9月2日』※土曜日【2023年】

東京の天気/映画の感想
※上記は標題になります。

 

 

東京の天気

 

今日の天気は『曇時々晴』 。気温は、 34℃[0] 27℃[0]

 

明日の天気は、『晴のち雨 』。気温は、32℃[-2] 27℃[0]

 

今日の夜は、蒸し暑いのでツライです。

 

明日は、昼時か夕方から雨が降るらしいです。

 

 

映画の感想

 

映画「バービー」

我々と同じ人間の世界、バービー達が住むバービーランドの2つが存在している世界のお話。バービーランドに住んでいた主役「バービー」は自分の身体の足が平になり、セルライトが見つかり心配になる。原因は自分も過去の持ち主なのではないかと考え、バービーは人間の世界へ向かう。

2023年公開の新作映画で、監督はグレタ・ガーウィグ

 

出演は、マーゴット・ロビーライアン・ゴズリング。加えて「デュア・リパ』もちょい役で出ていたらしいです(青い髪の女性?)。

 

ジャンルは、コメディ色が強いドラマ映画。そして政治色も強い映画でした。

 

この政治色というのが、けっこう厄介なタイプで、前半の物語や方向性が途中から変わっていき、観客が困惑、もしくは驚くというタイプの映画です。

 

映画本編を観る前に「あー、これは○○系ね?」とか「どうせ、○○とかそういうのでしょ?」という事前イメージで見ると、けっこう驚きます。私も「え?そういう映画なの?」みたいに驚きましたので。

 

つまり、この作品がどういう作品か、終盤の話を知ってしまうと映画の面白みが随分と落ちてしまうタイプの映画になりますので、出来ればあまり情報を頭に入れないで作品を観た方が良いのではないかと思います。

 

劇場で現在公開中の作品ですので、興味がありましたら、ぜひ映画館で御覧になってみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

以下は、ネタバレが入っているかもしれない感想です。本作を観ていない人には勧めれない感想です。

 

 

 

 

本作の個人的印象は、良いシーンがあり好きな部分はある。しかし同時に非常に苦手だと感じる部分が存在し、両者が共存している。少し苦手なのではなく、非常にとても苦手なため、これが大きなマイナスポイントになっている。

 

作品を観終えて感じたのは、「取っ散らかっている」だ。1作品として統制がとれておらず「ちぐはぐ」とした印象もあった。しかし良い部分やシーンにおいては、作品の中でエネルギーに満ち溢れ爆発感がある爽快さもあり、苦手な部分が目立つにも関わらず不思議と好意的に感じる「変な作品」でもある。

 

そして、本作は事前情報なしで、1回で作品を理解し評価を下すのは難しいタイプの映画だと思う。意外に2回目観た方が楽しめる作品かもしれない。

 

個人的には、冒頭?序盤?の映画「2001年宇宙の旅」においての「猿と骨」のオマージュシーンが頭の中で「チラついて」しまい。作品が頭に入りづらい部分があり困ってしまった。

 

「猿と骨」は、本作での「女の子と人形」になるわけですが、あれは「破壊と暴力と武器を意味するのだ!」というメッセージを感じたからです。

 

次回観る際には、「この点」を再確認したいなと思っています。

 

世の中には危険な人間がいます。勉強や仕事面で優秀な結果を残せる人間にもそういう人間はいます。

 

しかし、この危険な人間が「権力や力」を手に入れ、それを「批判できない状態」になることは本当に恐ろしいことです。

 

これはSNS、ネットが社会に広まったことで、より可視化されたと思います。