日記『8月28日』※月曜日【2023年】

東京の天気/映画の感想
※上記は標題になります。

 

 

東京の天気

 

今日の天気は『晴れ』 。気温は、 35℃[+3] 26℃[-1]。

 

明日の天気は、『晴時々曇』。気温は、 36℃[+1] 27℃[+1]。

 

天気予報は、東京で統一して調べているため気温に多少の誤差はあると思いますが、明日も暑いのは確か。いいかげん暑さにうんざりです。

 

映画の感想

 

映画「マイエレメント」

 

火水風土のエレメントたちが住むエレメントシティで、ある火と水のエレメントが恋をする。しかし、火と水のエレメントは対立の関係であり禁じられた愛だった。

 

米企業「ピクサー」制作にアニメーション作品で、ジャンルは恋愛映画。監督はピーター・ソーン。

 

本当は字幕版(英語台詞版)が観たかったのですが、どこの映画館も「吹き替え版(日本語)」ばかり公開していたので、仕方がなく吹き替え版を観ました。

 

吹き替え版の日本語での演技(声優)は、特別印象に残ることはありませんでした。悪いと感じることも無かったので、日本語声優の演技としては、安心して観れた作品ではないかと思います。

 

物語としては、ラブロマンス(恋愛)映画であり、火の女と水の男のエレメントが中心となった話になっています。

 

キャラクターを大量に出した結果、物語が薄くなることが映画作品でよくあるのですが、本作ではそういう事もなく、2つのキャラクターのラブロマンスを重視して描くということがプラスに働いた作品だと思います。

 

物語としては、かなり分かりやすく作られているように見えましたので、「やや小さい」子供連れで観に行っても良い作品のように感じました。

 

 映像は綺麗で完成度は高いです。作品を観ていて魅力的だと感じるシーンは多々ありました。特に火のエレメントは手描きのような「線とCG」を組み合わせたような絵柄で非常に興味深いものがありました。

 

ただ、エレメントは4つあり、火と水以外の土と風に関しては存在感はほぼ無く、土と風のエレメントをもう少し活躍できなかったのか?という残念さはありました。

 

また、現代の人間社会(アメリカ)を意識して作品を作ってるようにも見えるのですが、「国家」「母国と外国」という概念の無い世界であるが故に違和感を感じる部分もありました。

 

個人的に本作は、ピクサーの作品では、「トイストーリー4(2019年作)」以降では、一番印象の良い作品だったと思います。

 

劇場で現在公開中の作品ですので、興味がありましたら、ぜひ映画館で御覧になってみて下さい。

 

 

ピクサー作品2019年以降

トイストーリー4(2019)
2分の1の魔法(2020)
ソウルフル・ワールド(2020)
あの夏のルカ(2021)
私ときどきレッサーパンダ(2022)
バズ・ライトイヤー(2022)

★マイエレメント(2023)